カンスイの雑記

ここは、カンスイが日々の雑記を気ままに綴り、時折ポケモン話や自分で描いたイラストを公開するマイペースなブログです。 イラストの方はポケモン獣人(ポケ獣)、ドラゴン、ポケモン等キャラクター系が中心です。

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高潮とは?

 毎年と言って良いように起こる台風の被害。猛烈な風による家屋の倒壊や集中豪雨による水害もさることながら、高潮による被害も非常に大きい。むしろ、ここ最近は堤防決壊や高潮による水害が多いように思える。

 堤防決壊は堤防が支えられる以上の水が流れたため、支えきれなくなって決壊してしまうのだが、高潮についての原因を知らない人が多いように感じる。そこで、高潮の原因についてまとめてみた。

 まず、高潮は3つの原因が重なって起こる。

●1つ目は潮の満ち引き。
●2つ目は台風による吸い上げ現象。
●3つ目は強風による吹き寄せ現象。


 この3つが重なって高潮と言う現象が起こる。

 一つ目の原因、潮の満ち引きについて知っている人は多いだろう。月の引力によって地球の海水が引っ張られて、その関係で海の水位が上がったり下がったりする現象だ。
 地球が1回自転する(1日の)間に、約2回の満潮と約2回の干潮がある。干満の差は場所によって違うが、最も低い時と高いときで1メートル近く上下する。が、満潮になったからといって堤防を越えて水があふれてくる事はまず無いだろう。これに後述の二つの原因があわされると高潮に発展するのである。


 二つ目の原因、それは吸い上げ現象と呼ばれるものだ。台風は中心ほど気圧が低くなっていて、気圧が低くなると抑えるものが少なくなるため海面が盛り上がる現象である。
 ・・・とこう言っても分からない人も多いので、例をあげてみよう。一番身近なのは、ストローである。コップに入っている水をストローを使って吸ってみよう。吸うと当然ストローの中に水が入ってくる。ストローの中の水の水面はコップの水面より高くなるだろう。これが、吸い上げ現象だ。
 これと同じように台風は海水面を吸い上げて海面の高さを上げるのである。気圧が1ヘクトパスカル小さくなるにつき、海水面は1cm高くなる。普段の気圧である1013ヘクトパスカルから、台風の気圧を引いた分のcmだけ、海水面は高くなる。つまり、913ヘクトパスカルの台風なら、「1013-913=100」つまり、100cm=1mで、その台風の中心部ではいつもより1m海水面が上がっているのである。


 三つ目の原因は、吹き寄せ現象だ。これは、台風による強風によって海水が陸地に吹き寄せられて海水面が上がるのである。
 コップでもお皿でも良いので、水を一杯に張ってその水面に向かって息を吹いてみよう。息を吹かれると、水は息の方向に向かって進む。進んで壁に当たるとそこから先には進めないので、そこに留まってしまう。次から次へと水が来ては留まるので、息を吹かれた側の壁の水は盛り上がって水面が上がってしまう。一杯まで水の張ってあるコップやお皿でやれば水が盛り上がったために、息を吹きかけた側から水がこぼれるだろう。
 これと同じ事が台風で起こっているのである。息の代わりが台風の風。コップやお皿の水の代わりが海水。陸地の代わりがコップやお皿のふちである。

 このように、台風の時は3つもの原因が重なって高潮がおきやすい状態になっている。十分に気をつけよう。


実は何となく説明文が長々と書きたい気分だったので書いただけです。(待
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